ニホンイノシシ
Sus scrofa leucomystax
Sus scrofa leucomystax
2022年から3年間の季節区分別毎の撮影回数割合(出現割合)と繁殖確認回数
表1は、2022年から3年間の撮影回数割合を季節区分ごとにみた表です。
出現頻度は、いずれの年も秋に最も多くなり、春から夏の間は少ない傾向でした。
表2繁殖状況は、2022年に1回で産子5頭、2023年には4回で産子25頭、2024年には2回で産子20頭と順調な繁殖成績で、イノシシにとっては生活しやすい環境であると言えます。
A地点では175回、B地点では226回とB地点の方の出現割合が多い傾向にありました。通過するだけでなく、B地点ではエサを探している様子も認められました。
夜間の活動が多い傾向ですが、明け方や夕暮れの時間帯の割合も高いので、目撃されやすい動物です。