フユイチゴ
(Rubus buergeri)
フユイチゴ
(Rubus buergeri)
千葉県長柄町は、房総半島のほぼ中央に位置し、町のほぼ中央には最も標高の高い権現森(173m)があり北西部は台地で火山灰土の山林及び畑地が、南部は一宮川の上流となり谷津田及び水田地帯を形成しています。なお、この権現森が太平洋と東京湾の分水嶺となっています。
その谷津田を形成する地帯を「ながらの里山」と称し、まだ残っている豊かな自然と生き物の姿を、主に自動撮影カメラの動画と写真を使い紹介します。短い動画ですが、動物の映像だけでなく、里山から聞こえてくる、四季折々の鳥の声、カエルの声、セミの声、虫の声、雨音にも耳を傾けていただけたらと思います。
初めて訪問された方は、まず野生動物→調査結果1→調査結果2と入り、「ながらの里山」にどんな生き物がいるのか確認するのがいいのかもしれません。なお、最近の話題は、What's New に概要を、詳細は2025 New に月報として掲載していますので毎月チェックしてみてください。
12月 (December) の内容
1 続アナグマ情報。
2 トラツグミの季節になりました。
詳しい内容は、2025 New をご覧ください
今月の画像: フユイチゴ(Rubus buergeri):初冬の里山の日当たりの良い場所で見かけるツル性の植物。葉は冬でも緑色で小さな赤い実が目立ちます。実は甘酸っぱく食用になるということですが、写真のように野生動物に食べられている様子があまり見受けられません。なぜでしょう?
ながらの里山の風景です
1 長生き展望台からは外房が見渡せます
2 山々に囲まれて、谷津田が点在しているのが見えます
3 近くには標高のもっとも高い権現森(173m)があります
4 森と谷津田は豊かな水を蓄え、多くの生き物たちのすみかになっています
ここは、ながらの里山に棲む生き物たちの姿をこっそり紹介するサイトです。皆さんもこっそりのぞきに来て楽しんでいってください。時には、珍しい生き物や不思議な映像が載っているかもしれません。足跡(足跡 📩)として疑問・質問・感想などを残してくれるとうれしいです。管理人:K2